スロット
スロットとはメダルを3枚いれ、
レバーONで大当り抽選を行い、抽選に当選するとメダルが払い出されるシンプルなゲームです。
それでは、具体的にどのように抽選が行われているのか見て行きましょう。
スロットではレバーを叩いた時に抽選が行われており、ボーナス(大当り)や子役は、レバーオンをしたときに抽選され全てが決まります。
スロットの内部では乱数と呼ばれる数値が回っており、それがレバーを叩いた時にいたところのフラグが成立します。
例えば上記の図の円の上を、乱数が時計回りに回っています。
そして、レバーオン時に円の上のどこかで止まります。止まったところの乱数がチェリーだったら、チェリーが成立します。
そうすると、そのフラグが成立した役を揃えることができるのです。
今回の例だとチェリーを揃えられますね。
逆を言えば、内部的にフラグが成立していない子役やボーナスは揃いません。
液晶やリールストップは内部抽選の結果発表みたいなイメージです。
またパチスロ台としても、成立した役を3コマ滑り等させて揃えようとアシストしてくれます。
※3コマ滑り リールのストップボタンを押したところでストップするのではなく、リールが滑り狙い約に合わせてくれる。
ゲーム数
続いてはゲーム数の説明になります。
スロットでは1ゲーム回すのにコインが3枚入ります。
1ゲーム回転すると、スロットの上に付いてあるカウンターが1回転カウントされます。
この1回転、回すたびに機械の中で当たりの抽選を行っています。
スロットや、パチンコでは、ゲーム数を〇〇Gと表記されている事がほとんどで、Gとはゲーム数の事を表しています。
ゲーム数カウンター
先ほどコインを3枚入れ1回転回すと、ゲーム数が1カウントされていくと説明しました。
スロットでは現在、何ゲーム回っているかを把握するため、遊戯台の上にカウンターが取り付けられています。
カウンターには、大当りの履歴や確率、回転数などが表示されています。
また、機種の種類により液晶内部に現在のゲーム数が表示されるタイプものや、ゲーム数が表示されないものがあります。
こちらのカウンターの数宇を元に勝ちやすい状態にある台を探していきます。
天井
スロットには天井救済措置と言うシステムがあり、ゲーム数が天井に到達すると当たりが発動するシステムになります。
天井=当たりが確定するゲーム数
スロットの勝率を上げるには、この天井狙いをしていく事になります。
データカウンターのゲーム数を見ることで
「前回ボーナスに当たってから今までどれだけ当たっていないか」を判断することが可能になります。
なお天井ではいきなり当たりが出てくるのではなく、各機種ごとの前兆ゲーム数を経由して当たりが確定します。
前兆
前兆とは当たりが確定するまでの演出を意味します。
台の機種にもよりますが、いきなり当たりが出てくるのではなく、バトルの演出やミッションが始まりそれが成功する演出を経由して当たりが確定します。
なお、前兆は本前兆とフェイク前兆に分けられます。
本前兆
前兆に突入した時点で、当選の有無は決まっています。
当たりが確定している前兆を本前兆といいます。
フェイク前兆
当たることがなく、前兆が失敗する前兆をフェイク前兆といいます。
ガセ前兆などと言われる場合もある。
ゾーン
ゾーン狙いとは、各機種事に当たりやすい特定のゲーム数(ポイントなどもあり)の事です。
ゾーン=当たりが当選しやすい区間を指します。
CZ(チャンスゾーン)
スロットでCZという言葉が出て来ましたら、チャンスゾーンの略語になります。
チャンスゾーンとは決められたゲーム数内に条件(バトルに3回勝率や特定のゲーム数でレア約を引く)等、条件をクリアする事で大当り(AT、ART)に突入できるゾーンの事。
CZでは、ほとんどメダルは獲得できず、CZからATやARTに突入してやっとまとまったメダルが獲得できます。
ゲームの流れとしましては
通常(当たっていない状態) → CZ → AT を目指すパターン
通常 → AT・ART を目指すパターン
が主な流れになります。
CZ=小当り
AT・ART=大当り
のイメージがわかりやすいと思います。
当たりの種類
スロットには色々な当たりの種類があります。
台を打っていく過程で自然と覚えていくので、読み流す程度で大丈夫です。
BB(ビックボーナス)
一番メジャーで、みなさんがご存知の大当りになります。
777が当選すると、決められたメダルの枚数がスロットから払い出されるタイプの当たりになります。
REG(レギュラーボーナス)
ビックボーナスの下位互換になります。
メダル払出しも少なくすぐに終わってしまうボーナスです。
AT
ATとは
アシストタイムの略語でA(アシスト)T(タイム)の事を言います。
通常時もAT中(当たっている状態)も内部的に押し順ベルという小役が成立している時があります。
この押し順ベルというのは決まった順番に押すとベルが揃うようになっていて、ATはベルが揃う順番を液晶画面でナビがアシスト(312画像用意)して教えてくれます。
ART
ARTとはアシストリプレイタイムの略称でA(アシスト)R(リプレイ)T(タイム)の事を言います。
ATと比べて何が違うかと言うとART中にリプレイが高確率で揃いやすくなります。リプレイが揃いやすくなるという事はメダルが減っていかない、加えてアシスト機能で押し順ベルが揃い、メダルが増えていくというような仕組みになっています。
まとめ
基礎編では必要最低限の基礎知識をまとめました。
その他に細かい内容などは省いて実践で必要な知識に絞りましたので、分からない点がありましたらご質問いただければ僕の答えられる範囲でお答えいたします。
実践編をする上でこの知識が今、自分が何をしているのか?という指標になります。
細かい内容は経験を積むうち自然と覚えていくことが出来ます。
最初はざっくりでいいので スロットには必ず当たりが発動する所や、当たりやすい区間(ゾーン)などがあり、それが期待値という確率論をもとに目に見える形で存在する。
データカウンターや遊戯台の液晶状態から期待値のある台を見つけ打つことで、勝ち続けることができると理解していただければこの基礎知識はバッチリです。
コメント