おさらい
前回、スロットでは機械割が出玉をコントロールしており機械割が100%を超える箇所を打てば 勝ち続ける事が出来るとお話ししました。
今回は設定1の台でも、機械割を100%以上にする方法を説明していきたいと思います!
今から説明する、【期待値】という概念がスロットでは一番大切になってきます。
細かい計算式などを覚える必要はありませんが
自分が今、何をしてどんな原理で勝てるのかを把握しておくことはとても大切です。
天井期待値とは
今から説明する期待値という概念が
スロットで勝ち続ける為には、一番大切になってきます。
細かい計算式などを覚える必要はありませんが、自分が今、
何をして、どんな原理で勝てるのか、把握しておくことはとても大切です。
期待値とは
期待値とは一回当たりの平均期待値勝ち額をさします。
1台をある条件まで打った時に見込める勝ち額です。
こちらが、天井期待値の表になります。
スロットでは、各機種のスペックを考慮し
打ち始めのゲーム数を天井から逆算する事で
この【天井期待値】が算出できます。
詳しく見て行きましょう。
- 【ゲーム数】
前回の打ち手が止めたゲーム数から
自分打ち始めるスタートラインを意味します。 - 【期待値】
自分の打ち始めるスタートラインから算出条件どおり
打ち切った場合の平均回収額を指します。 - 【機械割】
投入枚数に対しての払い出し率が分かります。
期待値のイメージができましたら、
期待値の収束について説明したいと思います。
確率変数のとりうる値に、それが起こる確率を掛けた値の総和のこと。
平均値は(相加平均の場合)観測値全体の和を観測度数で割った値を指しますが、
期待値は1回の観測で期待される値のことを指します。
確率論において、確率変数の期待値(きたいち、英: expected value)とは、確率変数のすべての値に確率の重みをつけた加重平均である。
賭博において、期待値を受け取れる賞金の「見込み」の金額とすることがある。
期待値の種類
期待値とは天井だけでなく、
・リセット ・ゾーン ・モード ・ポイント
等を算出した期待値表もあります。
ゾーン 期待値
ゾーンでは、ゾーンが終了する区間まで打った時の期待値になります。
例 200G〜250Gまでの間
80G〜128Gまでの間など
基本的にはゾーンの前兆発生後にやめると上記、期待値通りの期待値になります。
リセット 期待値表
リセットでは台の状態が、お店により初期化された状態の台を指します。
機種により色々ありますが、リセット時のみ特定のモードに移行し低いゲーム数から期待値がでる機種もあるので要チェックです。
モード(有利区間引き続き) 期待値表
モードでは前回の遊戯中に特定条件などを満たし場合や、ある一定の確率で移行することがあり高モードでは初当たり確率やAT突入率が優遇される為、高い期待値になることが多いです。
期待値の収束について
収束とは【限りなく近づく】を意味します。
期待値は実践値を積んでいくことで勝つことができますが
試行回数(台を打つ回数)が少ないと期待値通りにはなりません。
期待値とはあくまで1回あたりの平均値であり
試行回数を積むことで期待値に近づく事を意味しています。
例えば、
期待値2000円の台を5台打ちました。
合計で『1万円分の仕事量』ですが内容は
といった様に、
1台打てば必ず2000円勝てるのでありません。
勝ったり、負けたりしながら、
1台当たりの平均が2000円に収まるのであり
あくまで、平均的な勝ち額になります。
運が悪ければ期待値より少ない額や負けが重なることを下振れ
期待値以上に回収額や連勝することを上振れといいます。
このことから期待値を収束させるには、期待値のある台を沢山打つ必要があり、長い目で見ておく必要があります。
それでは、下振れはどう対処していけば良いのでしょうか?
次回では、下振れへの対策はどうするか?
期待値表からどうやって台を狙っていくのか?
を決めていく上でとても大切になってくる
『ボーダーライン』について講義いたします。
それでは、次回の講義でまたお会いしましょう!
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