収支表の大切さ
スロットで勝ち続ける為に必要なこと、それは期待値のある台を打ち続ける事。
期待値のある台を打ち続けるためには収支表の記録が欠かせません。
収支表を記録していくのは正直めんどくさいです。
おそらく、ほとんどの人は収支表をつけていないと思います。
つけないのは当たり前だと思います。
自分の収支がマイナスになっているのは誰も見たくありません。
僕自身も、+(プラス)収支の入力時は嬉しい思いで入力できますが、ー(マイナス)収支の時は気持ちが億劫になります。
では、何故収支をつけるのでしょうか?
収支表は勝ち額を確認する為につける物ではありません。
記録をつける理由は、間違った立ち回り(期待値がマイナスの台、期待値がマイナスになってしまう行為)をしない為、収支表をつけます。
ハイエナ7では、オリジナルの収支表を配布しています。

各項目に沿って入力するだけで、勝つ為に必要な情報が記録され収支を自動で計算してくれます。
こちらの記録を元に稼働の『質』を上げていきます。
・自分の一日を通しての期待値額が分かる。
・実収支の金額が分かる。
・自分の状況が可視化され、立ち回りの改善につながる。
それでは順番に詳しく、見ていきましょう。
収支ポイント①
一日を通しての期待値額が分かる。
何度も申し上げていますが、スロットで勝ちたいのであれば、
期待値が+(プラス)の台を打ち続ける事以外、勝つ方法はありません。
収支表と聞くと、投資と回収額を入力していくのが一般的ですが、ハイエナ7の収支表では期待値を入力する欄があります。
この、確保していく期待値の合計金額を一日にどれだけ拾えるかが重要になってきます。
各ホールによりライバルや一般のお客さんのレベルが違うため、ホールや状況に合わせて一日の打てる期待値額を最大限になるよう、記録を取り調整します。
例えばですが、A店にはライバルがおり、ライバルのボーダーラインが機械割105%だったとします。
ここでライバルより知識があり、客層も甘いため、106%や107%の台が落ちる為、その台を確保できるのであればをボーダーラインを上げて立ち回ります。
逆に、105%ギリギリのラインしか落ちない、ライバルが105%から打つため台が育たない、一般で打っているお客さんのレベルが高い(即やめ、ゾーン抜け、ゲーム数がハマると打ち切る)などの理由で台が拾えない場合は、ボーダーラインを下げる、稼働する店舗を変えるといった対策が必要になってきます。
この様な時に、自分の記録を見直し、一日の総額期待値額を把握することで、そのホールや地域において一番期待値の稼げるボーダーラインを見つける事ができます。
収支ポイント②
実収支が分かる。
こちらはシンプルに、
1日を通しての勝ち額、負け額が分かる様、数値入力することで自動計算してくれます。
現金投資では
投資と回収額を入力するだけ。

貯玉は『Sスタート』(その日の打ち始め)と『Lラスト』(その日の打ち終わり)を入力し最後にプルダウンメニューで換金率を選ぶと自動で計算してくれます。

収支ポイント③
自分の状況が可視化され、立ち回りの改善につながる。
記録をつける事で、自分の行動(どういった台を打ち、どこでやめたか等)が可視化されます。

収支表では狙い目をプルダウンメニューで選ぶ事ができ、
これにより、自分の打つ台の狙い目や拾いやすい機種の傾向を把握していきます。
可視化することで、自分の打った台を客観的に見る事ができ、更に期待値を上げるにはどうすればよいか対策を立てることができます。
また稼働記録をまとめる事により、疑問やアドバイスが欲しい時、ハイエナ7に稼働記録を
提出して頂く事で具体的な回答ができる様になります。
以上の観点から、収支表を記録するメリットがご理解いただけましたでしょうか。
ハイエナ7オリジナル収支表 ダウンロード方法
〜スマホ〜
1.あらかじめGoogle Driveに自分のIDでログインします。
2.下記『狙い目リスト』をタップでGoogleスプレッドシートアプリが開きます。
『ハイエナ7収支表』
3.「・・・」メニューから「共有とエクスポート」→「コピーを作成」でご自身のGoogle Driveにコピーを作成します。
4.ご自身のGoogle Driveにあるファイルを開いてご使用下さい。
収支表の記録方法
ペルソナ5の場合を例に見ていきましょう。
確保した台の状態が下記になります。
ペルソナチャンス5スルー
AT間天井876G


下記、たられば様、机上の空論様の期待値を参考に情報を入力していきます。


サイト | G数 | 期待値 |
たられば | 850G | 4642円 |
机上の空論 | 850G | 4999円 |
期待値が850G〜の打ち始めで、4600円〜5000円ほどあります。
確保した時のゲーム数が、876Gなので少なめに見積もって5100円とします。わからない方は、低い方の期待値を基準にして下さい。
上記、内容をまとめ入力すると、

残りの欄ですが、現金投資の場合は投資と回収額を入力します。
※投資、回収は半角入力でお願い致します
店舗は店舗名を入力していきます。
やめ時は、自分のやめ時をそのまま入力します。
貯玉の場合は、投資と回収を抜いた状態で大丈夫です。
備考欄ですが、スルー回数、有利区間引継ぎ、やめ時についてなど記入しきれない内容をメモしておきます。
以上、収支表についての解説を終わりたいと思います。
この収支表は、ハイエナ7を開始するにあたり、みなさんが勝てるように作成いたしました。
ここはこうした方がいいな等、ご意見ございましたらお問い合わせにてご報告下さい。
修正、改良をしていきみなさんの使いやすい収支表を目指していきたいです。
次回の講義はいよいよ『実践』になります。
それでは、次回の講義でまたお会いしましょう。
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