『ボーダーライン』

目次

おさらい

初回の講義では、スロットの出玉をコントロールしいる機械割についてお話ししてきました。

前回の講義では、一台当たりの平均勝ち額が分かる期待値について 。

今回の講義では、期待値と機械割をもとにボーダーラインの決め方について解説します!

自分に合ったボーダーラインを設定する事で率の高い立ち回りが可能になります。

ボーダーラインとは

ボーダーラインとは自分の打ちはじめるゲーム数基準値をさします。

自分の決めたボーダーから打ち始めるため自分へのルールや制約と思って下さい。

このボーダーラインは人によってバラバラで、その人の性格や考え方に大きく左右されます。

例えばですが、
Aさんはバジリスク絆2のボーダーライン400ゲーム以上
Bさんはバジリスク絆2のボーダーライン350ゲーム以上

ここで、ホールに行き。

バジリス絆1スルー380ゲームが空いていた場合 Aさんは打たずにスルー

Bさんは自分のボーダー350以上のため絆は打つ。

これがボーダーラインです。

このボーダーラインで一番大切な事、それは自分の決めたボーダーラインは絶対に守る!

スロットで勝つ上でもっとも大切なルールになります。

ボーダーラインを守り
期待値のある部分だけを打つ事でスロットで勝ち続ける事ができます。

では、ボーダーラインの決め方について見ていきましょう。

ボーダーラインの決め方

それではどうやってボーダーを決めていくのか?

色々な決め方や考え方があります。

機械割で決める

多くの方がこちらの機械割をもとにボーダーラインを設定しています。

一般的には、105%前後をボーダーに設定している人が多いです。

期待値で決める

シンプルに期待値表の金額(2000円~など)を目安にボーダーを立てていく方法。

時給換算で決める

一台あたりの消化時間をもとに時給を算出しボーダーを設定する方法。

複合的に決める

  • 時間効率
  • 機械割
  • 期待値
  • 今後の試行回数

など様々な要素をもとに機種ごとにボーダーを立てていく方法。

難易度は一番難しいですが、、こちらが一番オススメのボーダーライン設定になります。

ボーダーラインの決め方 期待値と勝率の相関図

期待値、機械割ともに高ければ高いほど良いのは言うまでもありません。

ですが期待値や機械割が高い台は落ちにくく拾いにくいといったデメリットがあります。

逆に、期待値や機械割の低い台は拾いやすいですが、負けやすく、荒れやすくなります。

このあたりでちょうどいい塩梅を探すのが、ボーダーラインを決める上で重要になってきます。

下記は期待値と勝率の相関図になります。

最適なボーダーラインとは

ボーダーラインを決める要因は、色々あります。

・自分自身の知識
・軍資金
・ライバルの有無やホールの状況
etc.

では、最適なボーダーラインとは?

最適なボーダーラインとは、自分のホールで積めるであろう最大の期待値額です。

ホールやライバルの有無により積める期待値は変わります。

そこで自分自身が最大限積める期待値はいくらなのか? を知る必要があります。

そこで大切になってくるが収支表になります。

ハイエナ7では、
ハイエナ専用独自の収支表ツール作成しご用意しています。

期待値の計算ができるオリジナルの収支表

こちらの収支表をもとに入力して頂きますと、『積んでいる期待値額』『 トータル収支』 がわかる様になります。

また、稼働記録としての役割もそなえていますので、収支表をもとに立ち回りの改善等にも役立てることができます。

詳しくは『収支表』で解説しています。

ボーダーラインを決める

それでは上記をふまえ、ボーダーラインを決めていきましょう。

安パイ派

・軍資金に余裕がない
・勝率重視
・お金を稼ぎたい
・稼働に使える時間が少ない

上記に当てはまるおすすめのボーダーラインは機械割107%/期待値1800円前後です。

ここを元にボーダーラインを決めてください。

攻めたい派

・軍資金に余裕がある
・勝率は気にせずトータルで勝てればいい
・とにかく打ちたい
・時間があればホールに行く
・負けてもメンタルがやられない

上記に当てはまるおすすめのボーダーラインは機械割105%/期待値1500円前後です。

ここを元にボーダーラインを決めてください。

こちらを元に決めた後、各ホールで稼働し実際に拾えた台の期待値と機械割を記入していきます。

ここで決めたボーダーラインで思ったより多く拾える場合は少しボーダーを上げる。
全然拾えない場合はボーダーラインを下げる。

調整したボーダーラインをもとに、自分の稼動するホールで、積める期待値のデータを取る。

調整するを繰り返して自分の取れる期待値の最大を探していきます。

自分の取れる期待値の最大はホールの状況自分の実力(知識、状況把握など)でかなり変わります。

常に高い期待値の台を取れるよう意識していきましょう。

ボーダーラインを守る難しさ

私自身の経験ですので全てに該当するわけではありませんが、勝ち方がわかっていてもボーダーラインを守ることが出来ないため負ける人がいます。

最初の頃は、期待値のある台を見つけるのが難しいため中々台が見つからず打てない状態が続きます。

そうなってくると特にスロットの経験者は適当な台や、
自分のボーダーラインよりかなり浅い所から打ち出し負けてしまう、といったパターンが見られます。

逆に、スロットを始めたことのない初心者の方は、最初から期待値のある台だけを打つ癖をつけやすいので、とても有利になります。

経験者の方はボーダーラインさえ守ることが出来たら、ベースの知識や目押しが出来るのでかなりの強みになります。

以上、ボーダーラインについてご説明いたしました。

メンタル管理については下記の記事がオススメ

まとめ


あんぱい派 機械割107%or 期待値1800円以上
攻めたい方 機械割105%or 期待値1500円以上

を目安にボーダーラインを設定して下さい。

徐々に慣れてきましたら自分に合うボーダーラインに調整してください。

次回の講義では、自分の決めたボーダーラインで期待値の『狙い目表』を作成する方法をご説明いたします。

狙い目表を作成する事で期待値のある台を把握する事が出来るようになり、台を打てる機会が増えます。

それでは、次回の講義でお会いしましょう!

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この記事を書いた人

スロットで、1000万以上稼いだ兼業プロ。

◻︎設定狙いなし、天井やゾーン狙いだけで月収20~30万の安定した立ち回りを実現。◻︎稼働で稼いだ資金を株式投資に回し資産を2倍以上にする。◻︎兼業で少ない稼働時間の中、効率よく立ち回り勝率を安定させている。◻︎専業プロの友人がおり情報交換をしているため、巷に出回らないニッチな狙い目にも精通。              

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